歩いてみつけた「奇跡の時間」 ハートじゃなくても洞窟の魅力きらり
千葉県君津市にSNSで話題を呼んだ洞窟がある。房総半島の内陸部を流れる小さな川の上流に位置し、江戸時代、水田に水を引き込むために掘られた「亀岩の洞窟」だ。今から10年前に注目を浴び、多くの観光客を集める。 【撮影ワンポ [...] The post 歩いてみつけた「奇跡の時間」 ハートじゃなくても洞窟の魅力きらり appeared first on Japan Today.

千葉県君津市にSNSで話題を呼んだ洞窟がある。房総半島の内陸部を流れる小さな川の上流に位置し、江戸時代、水田に水を引き込むために掘られた「亀岩の洞窟」だ。今から10年前に注目を浴び、多くの観光客を集める。
【撮影ワンポイント】SNSでも話題の幻想的な「亀岩の洞窟」
撮影前夜、千葉県君津市の天候を確認。雨が降ると川が増水し、水辺の撮影ポイントに近づけないためだ。洞窟から差し込む光を水面に映り込ませ、幻想的に表現したかった。なるべく低い位置から撮影できるよう小さな三脚を使用。水の流れを強調するため、露光時間を25秒と長めに設定した。(恵原弘太郎)
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6月上旬の午前4時ごろ、新緑の木立を抜け、少し歩くと、日の出とともに高さ10メートルほどの洞窟の全容がおぼろげながらに見え始めた。コケと緑に覆われ、清流の音も織りなす幻想的な風景が広がり、スタジオジブリの映画「もののけ姫」を思わせる。
この洞窟は、水面に反射した光がハートの形をつくることで人気に火が付いたが、実はヒットの裏に仕掛け人がいた。君津商工会議所専務理事の斉藤敦さん(71)が教えてくれた。
条件満たさないと現れず
2010年ごろ、斉藤さんが…
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