ローソン1号店の出店から50年 大阪で半世紀前の洋風外観を再現
記念式典では竹増貞信社長(中央)らがテープカットをして50周年を祝った。ローソン桜塚店はラッピングでレンガ造りの壁やロゴなど創業当時の外観が再現された=2025年6月12日午前10時18分、大阪府豊中市、近藤咲子撮影 [...] The post ローソン1号店の出店から50年 大阪で半世紀前の洋風外観を再現 appeared first on Japan Today.

大手コンビニのローソンが、全国1号店を大阪府豊中市に出店してから、今月で50年を迎えた。12日には当時から営業を続ける「ローソン桜塚店」で記念式典があった。店にはレンガ造りの外壁などを模したラッピングを施し、50年前の外観を再現した。ラッピングは18日までの期間限定。
当時のローソンはダイエーの子会社で、牛乳販売店から出発した米ローソンミルク社の営業手法をもとに出店した。アメリカンテイストを売りに、レンガ造りの洋風な建物で注目を集めた。外壁の看板には「PARTY FOODS」とあり、当初は店頭で切り売りするパンやハム、チーズなどを扱う高級食材店だったという。
1970年代は国内のコンビニ黎明(れいめい)期だった。ローソンが参入する2年前の73年にはファミリーマートが、翌74年にはセブンイレブンがそれぞれ1号店を開いている。
ローソンの現在の全国の店舗数は1万4694店。この日の式典で竹増貞信社長は、「1号店のチャレンジ精神をDNAに刻み込んで、次の50年も大きな挑戦をし成長していきたい」と話した。
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