で、浦和vs大宮どっちが勝つの 地元以外はどうでもいいゲーム誕生

大宮側のカード「大宮ナンバー」と、浦和側のカード「浦和駒場スタジアム」  浦和vs大宮という「絶対に負けられない戦い」がカードゲームになった。売り文句は、さいたま市民以外にはどうでもいい――。 「東京に近い」か「東日本の [...] The post で、浦和vs大宮どっちが勝つの 地元以外はどうでもいいゲーム誕生 appeared first on Japan Today.

で、浦和vs大宮どっちが勝つの 地元以外はどうでもいいゲーム誕生
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大宮側のカード「大宮ナンバー」と、浦和側のカード「浦和駒場スタジアム」

 浦和vs大宮という「絶対に負けられない戦い」がカードゲームになった。売り文句は、さいたま市民以外にはどうでもいい――。

「東京に近い」か「東日本の玄関口」か

 《浦和》の手札にはこうある。

 「大宮より東京に近い」「埼玉の政の中心」「比較的しずかで上品」

 かたや、《大宮》はこんな具合だ。

 「東日本の玄関口」「首都圏住みたい街ランキングでなぜか2位」「我が国屈指の盆栽郷」

 2人で対戦する「偏愛伝説カードバトル さいたま伝」は、陣取り形式のゲームだ。浦和派と大宮派に分かれて、カードの効果を駆使して市民を定住させ、先に半分のエリアを取ったプレーヤーが勝者になる。

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「さいたま伝」の対戦風景=2025年4月23日、さいたま市中央区、本田隼人撮影

 135万人都市のさいたま市は2001年、浦和、大宮、与野の3市が合併して誕生。4年後に岩槻市も加わった。浦和と大宮は合併時に市役所の位置や市名を巡って争った過去も。サッカーJリーグの浦和レッズとRB大宮アルディージャの対決が「さいたまダービー」と呼ばれるなど、二つの街は長きにわたってライバル関係にある。

あふれる独断と偏見 企画した社長の最終目標は

 カードゲームを企画したのは…

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