震災の伝承館に初の小学生解説員 用語すらすら、得意の英語で案内も
伝承館で「認定テスト」に臨んだ田中杏さん=家族提供 東日本大震災の記憶と教訓を伝える公共施設「みやぎ東日本大震災津波伝承館」(宮城県石巻市)の案内役となる「ボランティア解説員」に、初めて小学生が認定された。震災後生まれ [...] The post 震災の伝承館に初の小学生解説員 用語すらすら、得意の英語で案内も appeared first on Japan Today.
東日本大震災の記憶と教訓を伝える公共施設「みやぎ東日本大震災津波伝承館」(宮城県石巻市)の案内役となる「ボランティア解説員」に、初めて小学生が認定された。震災後生まれで、被災経験はないが、伝承活動に関心を持ったという。
ボランティア解説員は、県と東北大学災害科学国際研究所が震災伝承の次世代の担い手として随時募集している。応募者は伝承館で研修後、県職員や常駐する大人の解説員の前でガイドを実演する「認定テスト」に合格後、認定を受けられる。
2年前の石巻専修大の佐藤陸さん(当時2年)を皮切りに、これまで6人が認定を受けた。これまでの最年少は、昨年10月に就任した中学1年の阿部実奈さんだった。
「見たことのない、すごいことが起こっていた」
今回、初めて小学生の「ジュ…
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