第15回松井稼頭央氏が語る日米殿堂入りイチロー氏のすごみ 同時代にプレー
インタビューに応じる松井稼頭央氏=2024年12月22日午後1時39分、東京都中央区、吉本美奈子撮影 日米の野球殿堂入りを果たしたイチローさんを間近で見ていた一人が、2学年下にあたる松井稼頭央氏(49)だ。1990年代 [...] The post 第15回松井稼頭央氏が語る日米殿堂入りイチロー氏のすごみ 同時代にプレー appeared first on Japan Today.
日米の野球殿堂入りを果たしたイチローさんを間近で見ていた一人が、2学年下にあたる松井稼頭央氏(49)だ。1990年代後半から2000年にかけて同じパ・リーグでプレーし、イチローさんを追うように大リーグにも挑んだ。同じフィールドに立ち、肌で感じた「レジェンド」のすごみとは。
――イチロー氏の存在を知ったのは
「プロ入りしてからです。(自身は西武入団1年目だった)94年の210安打はテレビで見ていました。ユニホームの着こなしや立ち振る舞いからスマートさを感じました。自分の個性、見せ方を意識している。これまで、あまり見たことのないプロ野球選手だと思いました」
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――試合前、いつもイチロー氏の打撃練習を見ていたと聞きます
「あれだけ右足を上げてタイミングを取りつつ、体を平行に投手側へ動かしながら打ちに行く。それでいて、速球に差し込まれないし、バットコントロールで変化球も打つ。すごいなと。現役時代、(イチロー氏を参考にした)ティー打撃は長く取り入れさせてもらった」
――どんなティー打撃ですか
「両足を広げて右足に体重を…
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