第5回「勝負を捨てた」国学院大の平林清澄が高1で他校黙らせた驚異の走り
全国高校駅伝に31回出場した福井県の強豪、美方高校陸上部の堀真浩監督は、ある中学3年生の走りに目を奪われた。 2017年9月の福井県内で行われた陸上大会の3000メートル。 のちに国学院大学のエースになる平林清澄( [...] The post 第5回「勝負を捨てた」国学院大の平林清澄が高1で他校黙らせた驚異の走り appeared first on Japan Today.
全国高校駅伝に31回出場した福井県の強豪、美方高校陸上部の堀真浩監督は、ある中学3年生の走りに目を奪われた。
2017年9月の福井県内で行われた陸上大会の3000メートル。
のちに国学院大学のエースになる平林清澄(4年)だった。
平林が通う武生第五中学校は全校生徒が30人ほどの小さな学校。陸上部はなく、当時はバドミントン部に所属していた。
陸上の実績はほぼない。だが、県内中学の強豪選手に果敢に食らいついていく。きつい表情になっても粘る。最後はふるい落とされた。それでも、レース後の悔しがる姿は爽快に映った。
実はこの年の春、市民マラソンに出場していた平林の走りを見て気になっていた。
「この強気な姿勢は絶対に強…
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