広島・床田寛樹が今季3度目の完封 調整方法を変え、初の無四球完投

パームボールを投げる広島先発の床田寛樹=日刊スポーツ (25日、プロ野球 広島東洋カープ3―0横浜DeNAベイスターズ)  先発投手の陣容が厚い広島にあって、床田寛樹は昨季、主な先発陣でただ一人、完投勝利が無かった。その [...] The post 広島・床田寛樹が今季3度目の完封 調整方法を変え、初の無四球完投 appeared first on Japan Today.

広島・床田寛樹が今季3度目の完封 調整方法を変え、初の無四球完投
写真・図版
パームボールを投げる広島先発の床田寛樹=日刊スポーツ
  • 写真・図版

(25日、プロ野球 広島東洋カープ3―0横浜DeNAベイスターズ)

 先発投手の陣容が厚い広島にあって、床田寛樹は昨季、主な先発陣でただ一人、完投勝利が無かった。その反省から、冬場は筋力トレーニングなどで球の力強さを上げる努力をしてきた。

 今季は直球の強度が増し、変化球が一層、効果的になった。七回無死一、三塁でDeNAの4番オースティンを迎えた際は低めの直球で三ゴロを打たせ、続く宮崎は変化球を連投して見逃し三振。蝦名には直球も変化球もきわどいコースに投げ込み、三ゴロに仕留めた。

  • 守備で得た主力の座 初の侍ジャパンで更なる飛躍を 広島・矢野雅哉

 自己最多となるシーズン3度目の完封。しかも、無四死球での完投はプロ初だ。床田は「できすぎじゃないですか? しっかり守ってくれているので、続けて行ければ」と目を細める。

 昨季の反省はもう一つある…

The post 広島・床田寛樹が今季3度目の完封 調整方法を変え、初の無四球完投 appeared first on Japan Today.