千葉・花見川団地の活性化がテーマ 日大生の作品展、18日まで

老朽化や住民の高齢化が進む花見川団地(千葉市花見川区)の活性化をテーマに、日本大学生産工学部創生デザイン学科(習志野市)の学生が制作した模型やパネルなどの作品展が、千葉市役所1階ロビーで開かれている。
「ダンチのベンチ」や「ググれない美術館をつくる」をテーマにした2、3年生の29作品が並ぶ。
アルファベットのCのような形状のベンチを四つ並べた「Relax Bench(リラックス ベンチ)」は、2年生の本宮帆乃佳さん(19)の作品。「お互いの顔が見え、コミュニケーションが取りやすくなるよう工夫しました」という。
3年生の山本結愛(ゆうあ)さん(20)は、「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルの一生をイメージした美術館を提案し、模型を展示している。「ルイス・キャロルが見た景色を、花見川団地の公園で再現しました」と話している。
展示は18日午後3時まで。期間中、学生たちが会場で解説もしている。
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