鈴木エイト氏に11万円賠償命令 記事で旧統一教会信者の名誉毀損
判決後に記者会見する鈴木エイト氏(中央)=2025年1月31日午後2時8分、東京・霞が関、北野隆一撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者の後藤徹氏が、ジャーナリストの鈴木エイト氏の記事で名誉を傷つけられたとして1 [...] The post 鈴木エイト氏に11万円賠償命令 記事で旧統一教会信者の名誉毀損 appeared first on Japan Today.
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者の後藤徹氏が、ジャーナリストの鈴木エイト氏の記事で名誉を傷つけられたとして1100万円の賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(一場康宏裁判長)は31日、一部の記事を名誉毀損(きそん)だと認め、鈴木氏が11万円の賠償を支払うよう命じる判決を言い渡した。
後藤氏は1995~2008年に親族らに拉致監禁されて脱会を強要され、親族らの行為は違法だったとして親族らが2200万円の賠償を支払うとする判決が確定している。鈴木氏は、自らのニュースサイトで後藤氏について「12年間に及ぶ引きこもり生活の末、裁判で2000万円をGETした」とする記事を配信するなどした。判決は、原告の社会的評価を低下させる違法な記事だと判断した。
後藤氏は判決後の会見で「名誉毀損が認められ、非常によかった」と話した。鈴木氏は「踏み込んだ批判が名誉毀損にあたるというのは納得いかない」として控訴する意向を示した。
The post 鈴木エイト氏に11万円賠償命令 記事で旧統一教会信者の名誉毀損 appeared first on Japan Today.