「最前線で戦い続ける」新崎人生さん お遍路スタイルのプロレスラー

新崎人生さん=2025年1月30日午後7時32分、仙台市泉区、阿部育子撮影  「3年くらいでやめるかな」。役者を志していた物静かな大男は、そんな思いを抱えつつ、全国初の地方プロレス団体「みちのくプロレス」(岩手県)でデビ [...] The post 「最前線で戦い続ける」新崎人生さん お遍路スタイルのプロレスラー appeared first on Japan Today.

「最前線で戦い続ける」新崎人生さん お遍路スタイルのプロレスラー
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新崎人生さん=2025年1月30日午後7時32分、仙台市泉区、阿部育子撮影
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 「3年くらいでやめるかな」。役者を志していた物静かな大男は、そんな思いを抱えつつ、全国初の地方プロレス団体「みちのくプロレス」(岩手県)でデビューした。プロレスラーの新崎人生さん(58)。以来、菅笠(すげがさ)に白装束姿で登場し、念仏を唱えながら技をかける「お遍路さんスタイル」が人気に。気づけばリングに上がって33年目だ。

 徳島県出身。高校卒業後に上京し、仙台市出身の名優、菅原文太さんの付き人も経験。ジムでプロレス関係者にスカウトされた。

 寡黙な性格。他団体や米国のマットにも参戦したが「心はみちのくにあり」と東北に戻り、2003年にはみちプロの社長に就任した。

はい上がってリングに立つ「戦い方」見せる

 社長退任後の10年には、子…

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