フジテレビが中居さん問題で会見　記者との一問一答

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　タレントの中居正広さん（52）が「トラブルがあった」と明かしている問題で、週刊文春などでフジテレビ社員の関与が報じられたことを受け、同社は17日、記者会見を開いた。同社側と記者との主な一問一答は以下の通り。

　――被害者から会社に報告があったのではなく、被害者の変化に気づいた社員の方が問題視した、ということになるのか

　先ほど説明した以上の回答はございません

　――中居氏からも連絡があり、事案についての中居氏の認識を確認した時期はいつごろから

　これは調査委員会に委ねる案件になっていくと思いますので、ここでの回答は控えさせてください。

　――年末以降の報道に関し、「女性が私たちの思いと別の受け止められ方をされた」という話があった。「別の受け止められ方」というのは何を指しているのか

　私どもは女性の意向、人権、身体の安全等を最優先に進めてきました。一部報道の内容だけですので、これに関しても調査委員会の方でやっていくことになりますので、これ以上の回答は控えさせていただきます。

　――当該社員、幹部社員とされている方に対するヒアリングはしたのか

　調査委員会で具体的に調べられる案件なので控えたいと思いますが、そこはしっかり調査をします。

　――事案が起きてすぐ、という認識で間違いないか

　それは調査委員会で経緯を全部明らかにして報告させていただきます。

――調査委員会は、外部の第三者の弁護士や年末から調査に入れている方を中心とした第三者の委員会という認識で間違いないか

　弁護士についてはまだここでは公表できないが、新たなフェーズに入ったと我々も思っているので、それについては独自性、専門性の高い方を新たにお願いして、それについても決まってからお伝えしたい。

　――年末から調査に入っていた弁護士とは別の方、別の弁護士になるのか

　それについても決まった段階でお伝えしたいと思います。

　――第三者の委員会の設置はいつごろを目安にしているのか

　なるべく早くつくりたい

　――今月中とか来月中とか

　それはもう速やかに

　――大体いつごろまでに調査結果を出したいのか

　我々の意向は当然、早いほうが良いのですけれど、指示する立場にはないので、お願いする立場なので。それについては調整中。調査委員会の委員長が判断していただけると思います

　――調査対象者に社長が含まれる、あるいは飲み会に関与したとされる社員などが上がっていたが、対象者はどれくらいの規模でどんな部署の方々になるのか

　調査委員会に事実を提示して調査委員会のほうで「この人は必要だな」など判断してもらうのが適切だと思っております。現時点で我々がすべきではないと思います。

　――フジから調査委員会へのオーダーは、何について調査してほしいとお願いするのか

　真実が何か、それに伴う対応が適切であったかなど、具体的には言えないが、大きなものを提示して、先方でここだ、と決めていただきたい。

　――23年6月初旬に問題を認識したということだが、その時点ではトラブルの相手が中居氏だと局として把握したのか

　その点は調査に関わることになるので、この場では回答は控えさせていただく。

　――中居氏が今回起こしたトラブルというのは、まずそもそもどういう類いの問題と認識しているのか

　先ほど説明した通り、当事者…