生徒や保護者の顔写真など、204人の個人情報流出、札幌市の小学校
北海道 札幌市教育委員会は10日、市立小学校の50代男性教頭が、児童や保護者の顔写真などを含む204人分の個人情報を流出させたと発表した。匿名の第三者が個人情報が入ったUSBメモリーを入手し、市教委に送ったことで発覚し [...] The post 生徒や保護者の顔写真など、204人の個人情報流出、札幌市の小学校 appeared first on Japan Today.

札幌市教育委員会は10日、市立小学校の50代男性教頭が、児童や保護者の顔写真などを含む204人分の個人情報を流出させたと発表した。匿名の第三者が個人情報が入ったUSBメモリーを入手し、市教委に送ったことで発覚した。
市教委によると、2011~16年、教頭(当時は教諭)は自宅で作業するために生徒らの個人情報を私物のUSBメモリーに保存。16年2月以降にUSBメモリーを使うことなく存在を忘れ、24年8月にポケットに入れたままの状態でジャケットを売却した。今年1月末、市教委に匿名でUSBメモリーが届いたという。
個人情報の持ち出しには、管理職の許可とパスワードのかかった公務用のUSBメモリーを使う必要があったが、私物を使い、パスワードもかけられていなかったという。
USBメモリーには、10~15年度の藤の沢と福住の2小学校の個人情報が記録されていた。市教委は流出した個人を特定し、連絡先が把握できた人に説明などをする。市では昨年4月と5月にも、中学校で個人情報が流出していた。
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