玄海原発で目撃のドローンのような光 初動対応で九州電力が改善策

九州電力玄海原発=2023年6月20日、佐賀県玄海町、朝日新聞社ヘリから、吉本美奈子撮影  九州電力玄海原発(佐賀県)でドローンのような光が目撃された問題で、九電は初動対応の改善策を原子力規制委員会に示した。光の確認から [...] The post 玄海原発で目撃のドローンのような光 初動対応で九州電力が改善策 appeared first on Japan Today.

玄海原発で目撃のドローンのような光 初動対応で九州電力が改善策
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九州電力玄海原発=2023年6月20日、佐賀県玄海町、朝日新聞社ヘリから、吉本美奈子撮影

 九州電力玄海原発(佐賀県)でドローンのような光が目撃された問題で、九電は初動対応の改善策を原子力規制委員会に示した。光の確認から規制委への通報まで時間を要したことから、通報までの時間の目安や緊急事態かどうかの判断基準を設ける。

 九電などによると、7月26日午後9時ごろ、玄海原発の正門付近で警備員4人が上空にドローンのような三つの光を見つけた。光は約2時間にわたり断続的に確認されていたという。ただ、敷地内や周辺からドローンは見つかっていない。

 原発の運転に影響を及ぼすおそれがある「核物質防護情報」にあたるとして、九電が規制委に通報したのは光を確認してから約45分後だった。規制委は、対応の迅速性や確実性の向上に向けた課題がないか九電に指摘していた。

 これを受けて九電は、手順に…

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