無防備なブルマ、抱擁する手形…男性性と向き合う服 ミラノ・メンズ
マチズモのよろいを脱ぐか、ダンディズムを追求するか――。6月20~24日に開かれた2026年春夏シーズンのミラノ・メンズファッションウィーク(FW)では、男性性とのさまざまな向き合い方が提示された。 パジャマ、ラップス [...] The post 無防備なブルマ、抱擁する手形…男性性と向き合う服 ミラノ・メンズ appeared first on Japan Today.

マチズモのよろいを脱ぐか、ダンディズムを追求するか――。6月20~24日に開かれた2026年春夏シーズンのミラノ・メンズファッションウィーク(FW)では、男性性とのさまざまな向き合い方が提示された。
パジャマ、ラップスター、ダンディ…多様な男性像
ボトムレスなのかと思いきや、よく見るともこもこのブルマを履いている。無防備で幼いプラダのスタイルは、かえってステレオタイプを拒否する武器のように映った。
銀行員のテーラードジャケットにアスリートのトラックスーツを合わせ、ヒッピーの花柄にアルチザンのレザージャケットが続く。多様なプロフィルの男性像をまぜあわせたというコレクションには、タイトなニットやシャツワンピースといった女性服のモチーフも顔を出す。ユニセックスではなく、あくまでも男性服を「フェミナイズ」するというアイデアだ。
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