「恐竜学部」建設費を公債で調達へ 福井県が14億円分、PRも期待
福井県立大恐竜学部の学部棟のイメージ=同県提供 福井県立大学に今春新設された「恐竜学部」の学部棟建設費を調達するため、福井県が14億円分の公債「恐竜学部応援ボンド」を発行し、資金を募っている。 恐竜学部は4月に新設さ [...] The post 「恐竜学部」建設費を公債で調達へ 福井県が14億円分、PRも期待 appeared first on Japan Today.

福井県立大学に今春新設された「恐竜学部」の学部棟建設費を調達するため、福井県が14億円分の公債「恐竜学部応援ボンド」を発行し、資金を募っている。
恐竜学部は4月に新設され、県立恐竜博物館(勝山市)の隣では、来年春から使用する学部棟の建設が進む。
建設費は約28億6千万円と見込まれ、県はこの半分にあたる14億円分について、公債を発行して充てる。
公債は年利1・164%(税引き前)で、償還期間は5年。恐竜学部を応援する個人・法人などを対象とし、1万円から1万円単位で購入できる。50万円以上を購入した人には恐竜学部のオリジナルグッズが贈られる。
今月8日から27日まで、福井銀行やSMBC日興証券などの証券会社で申し込みを受け付けている。県大学私学課によると、申し込みは好調だといい、「恐竜学部を応援しようという方は、売り切れになる前に、早めに購入してほしい。公債を通じ、全国に恐竜学部をPRできれば」と話す。
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