全貌を現した「最後の審判」高さ14メートルの原寸大が「映える」

 モネやミケランジェロ、レオナルド・ダビンチ――。ほぼ実物大の世界の名画を間近で見られるのが、屋外の絵画庭園「京都府立陶板名画の庭」だ。 「最後の審判」は、高さ14.3メートル=2025年6月4日、京都市左京区、新井義顕 [...] The post 全貌を現した「最後の審判」高さ14メートルの原寸大が「映える」 appeared first on Japan Today.

全貌を現した「最後の審判」高さ14メートルの原寸大が「映える」

 モネやミケランジェロ、レオナルド・ダビンチ――。ほぼ実物大の世界の名画を間近で見られるのが、屋外の絵画庭園「京都府立陶板名画の庭」だ。

写真・図版
「最後の審判」は、高さ14.3メートル=2025年6月4日、京都市左京区、新井義顕撮影

【撮影ワンポイント】開放的な空間に展示された「最後の審判」

 「最後の審判」と開放的な空間、そして青空の下で向き合った。圧倒的な存在感に、ぐうの音も出なかった。しかも安藤忠雄さん設計の建物は、各階層、様々な角度から「最後の審判」を眺められるようになっている。どう撮影(工夫)しても手のひらの上から飛び出した感じがせず。一番印象が強かった角度で、青空の比率、滝の流れを考えて撮影した。(新井義顕)

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 京都市中心部から北へ6キロほど。レストランやカフェが立ち並ぶ通り沿いに、コンクリート造りのモダンな建物がある。建築家の安藤忠雄さんの設計で、地上1階地下2階の構造だ。

 中へ進むと、すぐ左手の人工池の水中に、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの「睡蓮(すいれん)・朝」が浮かんでいた。

 「陶板画だからこそ青空の下…

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