「アニョハセヨ」中部空港に韓国便が続々就航 清州と結ぶ新規路線も
初の到着で歓迎放水を受ける韓国のエアロK航空・清州便の機体=2025年1月31日午後2時59分、愛知県常滑市の中部空港、臼井昭仁撮影 中部空港(愛知県常滑市)に、韓国中部の清州(チョンジュ)空港と結ぶ新たな路線が就航し [...] The post 「アニョハセヨ」中部空港に韓国便が続々就航 清州と結ぶ新規路線も appeared first on Japan Today.

中部空港(愛知県常滑市)に、韓国中部の清州(チョンジュ)空港と結ぶ新たな路線が就航した。開港から間もなく20年を迎える中部空港の国際線は、韓国便が突出して増え続けており、今回の格安航空会社、エアロK航空で5社目になる。
運航初日となった1月31日、空港職員らが横断幕を持って、韓国からの乗客を出迎えた。9歳と10歳の子どもを連れて利用した会社員イ・ガヨンさん(40)は「清州空港に自宅が近かったので。名古屋城や名駅前を回り、みそカツを食べます」。キム・ミンジさん(26)とキム・ソンボップさん(26)のカップルは、冬の飛驒高山が素晴らしいと聞いて訪れたといい、「本数も増えるようなのでこの旅が良かったらまた来ます」。
中部空港の国際線は、現在週341便と、コロナ禍直前(2020年1月)のピーク時の7割程度と中国便を中心に回復が遅れている。しかしソウル、釜山で就航している韓国便は今回、初めて清州が加わり、週64便となり、同年1月の週59便を上回っている。
同社のカン・ビョンホ社長は「ここは日本の真ん中。観光名所だけでなく、自動車関連といったビジネスでの需要も期待できる」と話し、週4便から3月末には週7便に増やす方針だ。
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