「ヴィンテージ米」SNSで批判もなぜ販売? ローソン社長の答えは
ローソン社長 竹増貞信(たけます・さだのぶ)1969年、大阪府生まれ。大阪大卒業後、93年に三菱商事入社。同社広報部や経営企画部などを経て、2014年にローソン副社長就任。16年から現職=東京都品川区 ローソンは8日、 [...] The post 「ヴィンテージ米」SNSで批判もなぜ販売? ローソン社長の答えは appeared first on Japan Today.

ローソンは8日、2023年産の古米を使ったおにぎりを「Vintage(ビンテージ)2023」と表記して、都内の一部店舗で売り出します。ただ、先月に発表して以来、SNS上では、古米を「ビンテージ米」と表現したことに批判の声も相次ぎました。それでもなぜ今回、販売に踏み切ったのでしょうか。ローソンの竹増貞信社長に聞きました。
――そもそも古米のおにぎりを販売しようと考えた理由は。
「古古米、古古古米、古古古古米などありますが、我々は全然(食べ)慣れていません。一体どういうものなのだと、非常に不安に思う方もたくさんいます。そういう方のためにということで、(随意契約の備蓄米とは別の)古いお米を市中から調達しておにぎりにして、1回楽しんで食べてもらったらいいのではないかと考えました。古いお米をみんなで食べて評価してみようよと」
「そうすると、例えば(20年産の)古古古古米も、もしかしたらそういう形で『もったいないおにぎり』のような感じで食べちゃおうというようなことも出てくるかもしれない」
――古米をビンテージ米と名付けました。
「大事に扱いたいなという思…
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