「戦争なんて…」川久保玲さんの創造、坂本龍一さんを連想 鈴木正文
コムデギャルソンのメンズラインである「オムプリュス」の2025年秋冬コレクションが、パリ・ファッションウィーク中の１月24日に、ランウェーショー形式で発表された。英語で示されたテーマは「To Hell With War [...] The post 「戦争なんて…」川久保玲さんの創造、坂本龍一さんを連想 鈴木正文 appeared first on Japan Today.
Tomas Kauer - News Moderator 
コムデギャルソンのメンズラインである「オムプリュス」の2025年秋冬コレクションが、パリ・ファッションウィーク中の１月24日に、ランウェーショー形式で発表された。英語で示されたテーマは「To Hell With War」。「戦争なんて地獄に落ちろ」である。
「国家」や「平和」の美名を語って（騙（かた）って）、人が人を殺し、人が人に殺されることを正当化し、美化しもする戦争の愚かさを、デザイナーの川久保玲さんが突き出してみせた。戦争の主な担い手となってきた男性たちの好戦気分を鼓舞するヒロイックな軍服ルックの諸要素をばらばらに分解し、組み直して、軍服的美意識を破壊した美しいミリタリーファッションを創造することによって。
「自由な軍服」という矛盾を、ファッションの花束に
発表された35体のルックを…
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