随意契約の備蓄米、9月以降も販売容認へ 流通遅れで農水省が検討
収穫時期を迎えた極早生品種の「一番星」=2025年8月9日、茨城県潮来市、古庄暢撮影 農林水産省は随意契約で放出した備蓄米について、8月末までとしている販売期限の延長を認める方向で検討に入った。倉庫からの搬出や精米など [...] The post 随意契約の備蓄米、9月以降も販売容認へ 流通遅れで農水省が検討 appeared first on Japan Today.

農林水産省は随意契約で放出した備蓄米について、8月末までとしている販売期限の延長を認める方向で検討に入った。倉庫からの搬出や精米などに時間がかかって流通が遅れており、店頭で期限までに売り切るのは難しいと判断した。
農水省は5月下旬から備蓄米を随意契約で放出している。新米が本格的に出回る前の8月末までに販売することが契約の条件で、50万トンの放出枠のうち、約30万トンの引き渡し先が固まっている。
だが、8月10日までにスーパーなどの小売業者で販売できたのは、計10万トンほどにとどまる。業者側からは「申し込みから2カ月ほどたっても届かない」との不満や、販売期限の延長の要請が出ていた。
備蓄米はもともと入札によっ…
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