英国でも日本でもつきまとう影 弱まる活動、「それでも春を待つ」
【動画】100万香港ドルの懸賞金をかけられた「雨傘運動」の学生リーダーの今 2020年に香港国家安全維持法(国安法)が施行された後、香港の民主活動家らは当局の迫害を逃れるため海外に移った。警察は国家の安全を脅かしたとし [...] The post 英国でも日本でもつきまとう影 弱まる活動、「それでも春を待つ」 appeared first on Japan Today.

【動画】100万香港ドルの懸賞金をかけられた「雨傘運動」の学生リーダーの今
2020年に香港国家安全維持法(国安法)が施行された後、香港の民主活動家らは当局の迫害を逃れるため海外に移った。警察は国家の安全を脅かしたとして一部の活動家らを指名手配し、100万香港ドル(約1850万円)の懸賞金をかけて追っている。活動家らはいま、どうしているのか。
「最初の3年間は、(海外に逃れた)メンバーはとても情熱的で、香港のために行動する決意を固めていた。しかし時が経ち、状況は変わった。いま、民主化を求める運動は過渡期にある」
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香港国家安全維持法(国安法)が2020年6月30日に施行されて5年。香港政府は自由を求めて声を上げた人々を追い詰め続けています。いまもその軛(くびき)から逃れられられない市民の姿を追いました。
2014年の民主化デモ「雨傘運動」の学生リーダーの一人だった民主活動家、羅冠聡(ネイサン・ロー、31)は現在、亡命先の英国ロンドンに暮らす。国安法が施行された直後の20年7月2日、香港を離れ、英国に政治亡命した。
米国務長官(当時)のポンペオら各国の政治指導者らと積極的に面会し、日本語など多言語で出版した本などで香港の状況を世界に訴えてきた。羅は、ノーベル平和賞の候補者としても名前が挙がっている。
だが各国に逃れた活動家らはいま、厳しい現実に直面しているという。
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