脳が追いつかない…中国で「日本」を語ることの難しさ 特派員メモ

中国の新聞に載る日本の政治をめぐる記事。中央の記事の見出しにある「日本(の)議員連盟」は日本語をそのまま使うが、左の記事の見出しでは与党という言葉を「執政党」と表現している=2025年4月30日、北京、斎藤徳彦撮影 @北 [...] The post 脳が追いつかない…中国で「日本」を語ることの難しさ 特派員メモ appeared first on Japan Today.

脳が追いつかない…中国で「日本」を語ることの難しさ 特派員メモ
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中国の新聞に載る日本の政治をめぐる記事。中央の記事の見出しにある「日本(の)議員連盟」は日本語をそのまま使うが、左の記事の見出しでは与党という言葉を「執政党」と表現している=2025年4月30日、北京、斎藤徳彦撮影

@北京

 中国の人と会話していて、「意外に難しい」と思うのが、日本のことを話題にする時だ。

 英語ならば日本の人名や地名を日本語の発音のまま話す。だが、字体の違いはあっても同じ漢字を使っている中国では、すべての漢字を1字ずつ中国語の発音で話す必要がある。さらに、相手は「日本のことだから当然知っているだろう」と遠慮なく早口で話してくる。脳が追いつかない。

 先日も、5月の連休で北海道…

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