守備で得た主力の座 初の侍ジャパンで更なる飛躍を 広島・矢野雅哉

新しい背番号④をつけて練習する広島の矢野雅哉=上田潤撮影  追う立場から、追われる立場になった。昨季ゴールデングラブ賞を受賞した広島の遊撃手、矢野雅哉。真価を問われる5年目のシーズンに向かう26歳は、「ショートの争いで負 [...] The post 守備で得た主力の座 初の侍ジャパンで更なる飛躍を 広島・矢野雅哉 appeared first on Japan Today.

守備で得た主力の座 初の侍ジャパンで更なる飛躍を 広島・矢野雅哉
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新しい背番号④をつけて練習する広島の矢野雅哉=上田潤撮影
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 追う立場から、追われる立場になった。昨季ゴールデングラブ賞を受賞した広島の遊撃手、矢野雅哉。真価を問われる5年目のシーズンに向かう26歳は、「ショートの争いで負けないように準備してきた。誰にも届かせないくらいの結果をめざし、負けない」と意気込む。

 守備。その一芸から、主力の座をつかんだ。入団後は守備固めや代走が主な役割だったが、昨季は外国人選手2人が開幕直後に故障離脱したことで出場機会が増えた。

 広い守備範囲だけでなく、遠投120メートル以上という強肩が何よりも魅力だ。三遊間の深い位置や、崩れた体勢からでも矢のような送球を投げ、観客を魅了する。

 「あいつの所に飛べば大丈夫だと思われるプレーをしていく」。送球がより安定するよう、正確性を上げることにも取り組む。

 課題だった打撃は、スタメン…

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