医療搬送用ヘリ事故から1カ月 「命の重さ」向き合う離島医療の不安
潜水士が撮影したヘリの様子=第7管区海上保安本部提供 長崎県壱岐島沖で「医療搬送用ヘリコプター」が転覆した状態で見つかり3人が死亡した事故から5月6日で1カ月となった。事故の影響を不安視する声が広がっている。 事故が [...] The post 医療搬送用ヘリ事故から1カ月 「命の重さ」向き合う離島医療の不安 appeared first on Japan Today.

長崎県壱岐島沖で「医療搬送用ヘリコプター」が転覆した状態で見つかり3人が死亡した事故から5月6日で1カ月となった。事故の影響を不安視する声が広がっている。
事故が起きたのは福岡和白病院(福岡市)が運用していた「ホワイトバード」。対馬空港(長崎県)から同病院に女性患者(86)を搬送中で、患者と付き添いの男性(68)や男性医師(34)が亡くなった。
ホワイトバードは、2008年に運用が開始された。民間の病院が運用するヘリとしては全国2例目だった。1例目は沖縄県の浦添総合病院で、その後、県のドクターヘリに移行している。国と都道府県による公金で運営されるドクターヘリとは異なり、民間ならではの柔軟性が強みだった。
「離島やへき地は人材も医療機材も不足」
事故を受け、和白病院は4月…
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