高島屋、好調の背景 円安で海外控え国内消費、富裕層はタイからが増

 百貨店大手の高島屋が好調で、計画通りなら、2027年3月期の営業利益は過去最高となりそうだ。歴史的な円安で顧客が海外旅行を控え、国内での消費意欲が高いという。富裕層らの自宅や会社を訪ねて商品を紹介する「外商」では、より若い層にも力を入れる。今後の展開も含め、村田善郎社長に聞いた。

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高島屋の村田善郎社長=2026年10月19日午後5時3分、東京都中央区、大下美倫撮影

 ――百貨店の動向は。

 「国内顧客の上期の売上高は全体で7%増で、一般と外商、いずれも堅調でした。円安で富裕層も海外に行かず、国内で消費しようという流れになっている気がします」

 ――外商の裾野を広げようとしています。

 「今年、外商の対象年齢の下限を27歳から22歳に引き下げました。NTTドコモビジネスと協業し、共通ポイントの『dポイント』などの顧客データを活用した外商の案内も始めました。高齢化が進んでいくので、若い人たちを取り込まないといけません」

■外商向け催事に30代、アー…

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