第九に込める真の和平 ウクライナ人ダンサーが独立記念日に淡路公演
ウクライナの独立記念日に合わせた公演では、ウクライナ人ダンサーらは「第九」で平和への祈りを込める=兵庫県淡路市、石合力撮影 ロシアによる侵略でウクライナから日本に避難したバレエダンサーが、ウクライナ独立記念日の8月24 [...] The post 第九に込める真の和平 ウクライナ人ダンサーが独立記念日に淡路公演 appeared first on Japan Today.

ロシアによる侵略でウクライナから日本に避難したバレエダンサーが、ウクライナ独立記念日の8月24日に合わせ、活動拠点の淡路島で公演する。米国の仲介でロシアとの和平交渉が動くなか、ベートーベンの「第九」で、自国と世界の平和への思い、人類愛を表現する。
ベルリン国立バレエ団などで活躍した世界的なバレエダンサー針山愛美(えみ)さん(48)が主宰する「淡路ワールドバレエ」。ロシアのボリショイ・バレエ学校を卒業し、ウクライナでも公演するなど両国と関係の深い針山さんが3年前に結成した。昨年にラトビアで公演したほか、4月には、大阪・関西万博の開幕時に会場で公演した。
現在は団員16人。ウクライナ各地のバレエ団から参加したのは女性8人(うち指導者2人)、男性4人。ダンサーは、いずれも20代で、淡路島に拠点を置く人材サービス大手の社員として活動する。
「ロシアの侵略後、人生は止まったまま」
ウクライナの男性は兵役義務…
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