「国宝」観客動員数が1千万人突破 興収は「ラスト サムライ」超え

「国宝」観客動員数が1千万人突破 興収は「ラスト サムライ」超え
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「国宝」©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

 映画「国宝」の観客動員数が1千万人を超えた。配給する東宝が16日、発表した。6月6日に公開されてから今月15日までの102日間で、動員数は1013万人、興行収入は142.7億円を突破したという。

 興行通信によると、日本での興収は「アルマゲドン」(1998年、135億円)や「E.T.」(82年、135億円)、「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年、135.1億円)、「ラスト サムライ」(03年、137億円)といったハリウッド大作を超えているという。

 邦画の実写としては、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03年、173.8億円)に次いで歴代2位につけている。週末の観客動員数ランキングでは公開から15週連続で5位以内を維持している。

 「国宝」は女形の歌舞伎役者が人間国宝になるまでの一代記。李相日さんが監督し、吉沢亮さんが主演を務める。原作は吉田修一さんの同名小説。

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