中国軍、ドイツ航空機にレーザー照射 紅海で作戦中 独外務省が抗議
ベルリンで2025年7月3日、記者会見に出席したドイツのワーデフール外相=ロイター ドイツ外務省は8日、紅海で商船を守るために欧州連合（EU）の作戦に参加していたドイツの航空機が、中国軍からレーザーを照射されたと明らか [...] The post 中国軍、ドイツ航空機にレーザー照射 紅海で作戦中 独外務省が抗議 appeared first on Japan Today.
Tomas Kauer - News Moderator 
ドイツ外務省は8日、紅海で商船を守るために欧州連合（EU）の作戦に参加していたドイツの航空機が、中国軍からレーザーを照射されたと明らかにした。同省は「ドイツの要員を危険にさらし、作戦を妨害することは断じて容認できない」として、駐独中国大使を呼び出して抗議した。
作戦は、イエメンの反政府武装組織フーシによる攻撃から商船を守ることが目的。独DPA通信などによると、紅海で海上偵察のために派遣された航空機が7月上旬、現場海域にいた中国の軍艦からレーザー照射を受けた。レーザーの詳細は明らかになっていない。独国防省の報道官は、中国側から「事前の通告はなかった」と説明しているという。
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