ネパール暫定政権トップ、カルキ氏就任で合意 女性初の最高裁長官

Z世代の若者らによる政府への抗議デモで閣僚が不在となったネパールで、女性で初めて最高裁判所長官を務めたスシラ・カルキ氏を暫定政権のリーダーとすることがおおむね決まった。ポーデル大統領や軍トップ、政党の代表らとカルキ氏が、11日の会議で合意した。一方、暫定政権発足に向けて、若者世代からは議会の解散を求める声が多く、意見が割れている模様だ。
- 暫定政権へ「私たちも協議に」 リーダー選びへ若者ら ネパール
ネパールでは8日から、Z世代の若者を中心とする政府への抗議デモが激化し、オリ前首相が辞任を表明。閣僚が相次ぎ避難し、政治空白が続いていた。
姿の見えない大統領
弁護士など65の専門職団体…
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