30キロも飛んだトンボを確認 京浜工業地帯で企業と市民が連携調査
トンボはドコまで飛ぶかフォーラムの島村雅英さん(左)と国師裕紀子さん=2024年12月10日、横浜市神奈川区 横浜市内の京浜工業地帯にある企業の敷地や街の公園で、企業と市民、行政、専門家が連携し、トンボの調査を2003 [...] The post 30キロも飛んだトンボを確認 京浜工業地帯で企業と市民が連携調査 appeared first on Japan Today.
横浜市内の京浜工業地帯にある企業の敷地や街の公園で、企業と市民、行政、専門家が連携し、トンボの調査を2003年から続けている。
工業地帯の緑地を増やしたいと横浜市が企業に呼びかけたことをきっかけに、活動のシンボルとしてトンボの調査を始めた。最初は5カ所だったが、参加企業、団体は次第に増えて、ここ数年は計18カ所で行われている。
毎年8月に3日間、網で捕まえる。どんな種類が何匹いるか。そして、捕まえたトンボの翅(はね)に印をつけて放ち、どこまで飛ぶか調べる。ジュニア調査員(小学生から高校生)も採集に参加したりしている。
23年にはウチワヤンマが、二ツ池(横浜市鶴見区)から都心を越えて30キロ以上離れた東京都足立区まで飛んだのが確認された。「どこまで飛ぶかの調査が活動継続のモチベーション」と企業、団体が参加する「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」の島村雅英副代表は語る。
24年、フォーラムの呼びか…
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