雪崩で孤立続く福島の温泉地、宿泊客らヘリで救出、第一陣5人が到着

雪崩で道路がふさがれて2日間孤立し、ヘリコプターで救出された福島・土湯温泉の宿泊客ら=2025年2月12日午前9時36分、福島市、岡本進撮影  福島市で起きた雪崩で孤立状態となっていた旅館の宿泊客らについて、福島県が12 [...] The post 雪崩で孤立続く福島の温泉地、宿泊客らヘリで救出、第一陣5人が到着 appeared first on Japan Today.

雪崩で孤立続く福島の温泉地、宿泊客らヘリで救出、第一陣5人が到着
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雪崩で道路がふさがれて2日間孤立し、ヘリコプターで救出された福島・土湯温泉の宿泊客ら=2025年2月12日午前9時36分、福島市、岡本進撮影
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 福島市で起きた雪崩で孤立状態となっていた旅館の宿泊客らについて、福島県が12日朝から、ヘリコプターによる救出を始めた。2機のヘリで、旅館の駐車場から移送を繰り返して40人を運ぶ予定。第一陣の5人が午前9時半過ぎ、市内にある県警のヘリポートに到着した。

 雪崩は福島市土湯温泉町の県道脇の同じ場所で、10日午前4時ごろと同11時40分ごろに起きた。道路がふさがれ、県によると、旅館3軒に宿泊客や従業員ら62人が取り残され、孤立状態となった。

 除雪による二次被害防止のため、県が11日午後に専門家と現地を調査したところ、除雪はできないと判断。旅館では電気、ガス、水道は使え、体調不良を訴える人はいないものの、除雪できるめどが立たず、孤立が長引く恐れがあることから、希望者をヘリで運ぶことにした。

 県の消防防災ヘリと県警のヘリが定期点検や整備中で使えないため、隣県の群馬県と栃木県の消防防災ヘリに出動してもらった。

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