弥生時代の遺跡からヨーロッパの宮殿まで　佐賀上空でタイムトリップ

有田ポーセリンパークは、ドイツ・バロック建築の華といわれた宮殿を再現。格調ある庭園が広がる=2025年1月13日、佐賀県有田町、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影　弥生時代の環濠（かんごう）集落や日本三大稲荷の一つに数 [...] The post 弥生時代の遺跡からヨーロッパの宮殿まで　佐賀上空でタイムトリップ appeared first on Japan Today.

1月 27, 2025 - 06:00

写真・図版 — 有田ポーセリンパークは、ドイツ・バロック建築の華といわれた宮殿を再現。格調ある庭園が広がる=2025年1月13日、佐賀県有田町、朝日新聞社ヘリから、山本壮一郎撮影

　弥生時代の環濠（かんごう）集落や日本三大稲荷の一つに数えられる神社、欧州のバロック様式の宮殿……。

　佐賀県内を本社ヘリで飛ぶと、時代や地域を超越した建物が目にとまり、タイムトリップをしたような気分を味わえた。

　吉野ケ里歴史公園では、98棟の建物が復元され、弥生時代の暮らしの風景が目に浮かぶ。祐徳稲荷神社は江戸時代の創建。本殿は地上18メートルの山の中腹にあり、朱色が映えるやぐらの上に立つ。有田焼のテーマパーク「有田ポーセリンパーク」は、18世紀に建てられたドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿を模し、荘厳なたたずまいをみせる。