来春のNHK朝ドラは「風、薫る」、W主演で1人は見上愛さん
2026年前期NHK連続テレビ小説「風、薫る」の主演に決定した見上愛さん。記者会見で涙を流して、喜ひを語った=2025年1月24日午前11時11分、東京都渋谷区、宮田裕介撮影 NHKは24日、来年春から始まる2026年 [...] The post 来春のNHK朝ドラは「風、薫る」、W主演で1人は見上愛さん appeared first on Japan Today.
Tomas Kauer - News Moderator 
NHKは24日、来年春から始まる2026年度前期のNHK連続テレビ小説が「風、薫る」に決まったと発表した。作品は、明治時代に看護の世界に飛び込む2人の女性を描く物語。ダブル主演で、主人公の一人は俳優の見上愛さん（24）が演じる。もう一人は、今後オーディションで決めるという。
脚本は、TBS系「くるり～誰が私と恋をした?～」などを手がけてきた吉澤智子さんが担当で、原案は田中ひかるさんの「明治のナイチンゲール 大関和物語」。栃木県の那須地域などが舞台のバディドラマで、実在した大関和（ちか）さん（1858～1932）と鈴木雅（まさ）さん（1857～1940）をモチーフに描く。生きづらさを抱えた2人の女性が、当時はまだ知られてこなかった看護の世界に飛び込む物語になるという。
NHKによると、ダブル主演の朝ドラは、2008年度の「だんだん」（主演・三倉茉奈さん、三倉佳奈さん）以来だという。
大河ドラマ「光る君へ」でも存在感を発揮していた見上さんは、同日開かれた記者会見で「皆さんの朝や1日が素敵になるきっかけになるようなドラマに出させていただき、光栄です」などと涙を浮かべながら語った。
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