大分のホーバークラフト、クッション材に接触事故 訓練開始後6回目
別府湾を走るホーバークラフト=2024年11月30日午後1時34分、大分市、徳山徹撮影 大分空港と大分市をつなぐホーバークラフトの就航を目指す「大分第一ホーバードライブ」(大分市)は8日、大分市側の発着場で操縦訓練をし [...] The post 大分のホーバークラフト、クッション材に接触事故 訓練開始後6回目 appeared first on Japan Today.
![大分のホーバークラフト、クッション材に接触事故 訓練開始後6回目](https://imgopt.asahi.com/ogp/AS20250208003536_comm.jpg)
大分空港と大分市をつなぐホーバークラフトの就航を目指す「大分第一ホーバードライブ」(大分市)は8日、大分市側の発着場で操縦訓練をしていた3番船の「Tanso(タンソウ)」が艇庫前のクッション材に接触する事故を起こしたと発表した。乗客は乗っておらず、5人の乗員も無事だったが、船体に亀裂やへこみが生じた。ホーバーの事故は2023年11月の訓練開始以来6回目。
同社によると、8日午前11時40分ごろ、海からスロープで艇庫前に上陸した船体が突風で流され、左舷前部が高さ約3.8メートルのゴム製クッション材に接触した。船体には長さ約30センチにわたり、約2センチのへこみができ、その奥のアルミ材にも亀裂が生じた。
ホーバーは現在、大分市のターミナルを発着する約30分の別府湾周遊航路を土、日、祝日に運航中。事故船は修理が必要で、他の2隻も現在定期点検中のため、8、9日と11日の周遊航路は欠航するという。
同社は今後、訓練で上陸するときも誘導員が船体のコースを導くことを決めた。高橋一美運航部長(61)は「再発防止に努め、みなさんにご迷惑をおかけしないようにしたい」と話した。
The post 大分のホーバークラフト、クッション材に接触事故 訓練開始後6回目 appeared first on Japan Today.