フジのやり直し会見 10時間超、異例の長丁場で明らかになった事は
会見の主なやりとり 参加メディアを制限し、動画撮影を禁じて強い批判を浴びた前回会見から一転――。元タレントの中居正広さんが起こした女性とのトラブルに絡む問題でフジテレビが27日に開いたやり直し会見は、オープンな形式で行 [...] The post フジのやり直し会見 10時間超、異例の長丁場で明らかになった事は appeared first on Japan Today.
参加メディアを制限し、動画撮影を禁じて強い批判を浴びた前回会見から一転――。元タレントの中居正広さんが起こした女性とのトラブルに絡む問題でフジテレビが27日に開いたやり直し会見は、オープンな形式で行われ、10時間を超える異例の長丁場となった。会見で何が明らかになったのか。
会見は、嘉納修治会長と港浩一社長が辞任を報告し、一連の対応を巡り謝罪。トラブルを把握してからの経緯を改めて説明した。その後、会場からの質問が切れ目なく続いた。28日未明に会見は終了した。
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会見でのフジの説明では、中居さんのトラブルは2023年6月に把握。同7月には中居さんからも連絡を受け、同8月までに港氏に報告が上がったという。フジ側は女性のケアとプライバシー保護を優先し、数人のみが知る状況で対応を続けたとした。ただ、その際、社内のコンプライアンス部門などに情報を共有しなかったことを明かした。また、報道が出るまで中居さんへの正式な調査に着手せず、レギュラー番組の放送を継続。特番などの新規起用も行った。この点、フジ側は「人権方針にもとづき、女性へのケアとは別に調査を行い、番組継続について検討すべきだった」と説明。報道陣からも質問が相次ぎ、港氏は「(番組終了が)女性にどういう影響を与えるだろうと心配した」などと答えたが、対応の是非は第三者委員会の調査に委ねるとした。
また、フジは、トラブルが週…
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