日米関税交渉、主導役不在の210分 両者主張に開き、見えぬゴール
グリア米通商代表部(USTR)代表と面会した赤沢亮正経済再生相(右)=2025年5月23日、内閣官房提供 米ワシントンで23日午前(日本時間同日夜)、3回目の日米関税交渉が開かれた。赤沢亮正経済再生相はラトニック商務長 [...] The post 日米関税交渉、主導役不在の210分 両者主張に開き、見えぬゴール appeared first on Japan Today.

米ワシントンで23日午前(日本時間同日夜)、3回目の日米関税交渉が開かれた。赤沢亮正経済再生相はラトニック商務長官らと協議し、トランプ関税の見直しを改めて申し入れた。協議後、赤沢氏は早期の合意に向けて「前回以上に率直かつ突っ込んだやりとりができた」と語った。6月中旬の日米首脳会談を念頭に協議を加速させたい考えだが、双方の主張には距離があり、ゴールは見通せない。
- 赤沢大臣、トランプ関税見直し要請「前回以上に突っ込んだやりとり」
日本政府によると、赤沢氏はラトニック氏の自宅に招待され、約1時間半会談した。その後、グリア米通商代表部(USTR)代表とUSTRで約2時間、議論した。米側で協議を主導するベッセント財務長官は不在だった。
「それぞれの関心に応じて…
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