JR山手線運休、原因となったパンタグラフとは 破損部分写真を公開

 22日夜から23日朝にかけて続いたJR山手線の運転見合わせでは、計21本の電車でパンタグラフが変形する異常が見つかった。  JR東日本首都圏本部によると、外回り電車に乗っていた車掌が22日夜にパンタグラフ付近から火花が [...] The post JR山手線運休、原因となったパンタグラフとは 破損部分写真を公開 appeared first on Japan Today.

JR山手線運休、原因となったパンタグラフとは 破損部分写真を公開

 22日夜から23日朝にかけて続いたJR山手線の運転見合わせでは、計21本の電車でパンタグラフが変形する異常が見つかった。

 JR東日本首都圏本部によると、外回り電車に乗っていた車掌が22日夜にパンタグラフ付近から火花が出ているのを発見。渋谷駅で停車中に確認したところ、パンタグラフが全3基とも破損していた。走行中の他の電車も点検したところ、多くで同様の破損が見つかった。JR東は23日、破損したパンタグラフの写真を公開した。

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 パンタグラフは電車の屋根上に設けられ、上空の架線から車内に電力を取り込む集電装置。トロリ線と接触する横長の「舟体」は、集電部の「すり板」や、両端で下向きとなっている金具「ホーン」からなる。山手線を走る車両「E235系」(11両編成)の場合、1編成あたり予備を含め計4基のパンタグラフを搭載している。

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