浜学園流ニュースの読み方 土用のウナギ、どこから来る?どう育つ?
ウナギのかば焼き。右は人工孵化(ふか)したシラスウナギを育てたもの。左は天然のシラスウナギから養殖したもの=2024年、加藤裕則撮影 今年の夏、土用の丑(うし)の日は7月19日と31日の2日あります。夏の土用の丑の日は [...] The post 浜学園流ニュースの読み方 土用のウナギ、どこから来る?どう育つ? appeared first on Japan Today.

今年の夏、土用の丑(うし)の日は7月19日と31日の2日あります。夏の土用の丑の日は、立秋の前の18日間にある丑の日を指します。これが今年は2回めぐるのです。
丑の日といえばみなさんが思い浮かべるのはウナギですよね。そのウナギが絶滅危惧種であることを知っていますか。
ウナギは海と川を行き来する回遊魚です。その詳しい生態は長い間わかっていませんでしたが、2006年にやっと、ニホンウナギの産卵場所が日本から約2千㎞も離れたマリアナ海域あたりであることがわかりました。孵化(ふか)した稚魚は海流に乗り、半年ほどかけて日本の近海までやってきます。体長は5㎝、重さは0.2グラムほどと小さく、シラスウナギと呼ばれます。
このあと川を上り、5年以上…
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