備蓄米3回目入札、過去2回よりやや安く落札 60kg2万302円

試食会で備蓄米をほおばる江藤拓農林水産相。2022~24年産の食べ比べをして、「どれもうまい」とアピールした=2025年4月24日、東京・霞が関の農林水産省、内藤尚志撮影  農林水産省は30日、備蓄米放出の3回目の入札( [...] The post 備蓄米3回目入札、過去2回よりやや安く落札 60kg2万302円 appeared first on Japan Today.

備蓄米3回目入札、過去2回よりやや安く落札 60kg2万302円
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試食会で備蓄米をほおばる江藤拓農林水産相。2022~24年産の食べ比べをして、「どれもうまい」とアピールした=2025年4月24日、東京・霞が関の農林水産省、内藤尚志撮影

 農林水産省は30日、備蓄米放出の3回目の入札(23~25日実施)について、対象の2023年産10万191トンのうち99.97%の10万164トンが落札されたと発表した。6事業者が参加し、60キロあたりの平均落札価格は税抜きで2万302円だった。過去2回の入札よりもやや安い。最も新しい24年産を放出しない初めての入札だったことも影響したとみられる。

 1回目(24年産10万トン、23年産5万トン)は約14.2万トンが落札され、60キロあたりの平均価格は2万1217円。2回目(24年産4万トン、23年産3万トン)は全量が落札されて、平均価格は2万722円だった。

 落札業者名と数量は、農水省が売買契約の締結後に公表する。備蓄米放出の入札は7月まで毎月実施する予定で、今後は22年産も対象に加わる見通しだ。

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