詩人・女性史研究家の堀場清子さん死去 被爆体験、原爆巡る検閲調査
堀場清子さん＝2016年撮影 「青鞜の時代」「原爆 表現と検閲」などの著書がある詩人で女性史研究家の堀場清子（ほりば・きよこ、本名鹿野清子〈かの・きよこ〉）さんが10日、老衰で死去した。94歳だった。葬儀はすでに営んだ [...] The post 詩人・女性史研究家の堀場清子さん死去 被爆体験、原爆巡る検閲調査 appeared first on Japan Today.
Tomas Kauer - News Moderator 
「青鞜の時代」「原爆 表現と検閲」などの著書がある詩人で女性史研究家の堀場清子（ほりば・きよこ、本名鹿野清子〈かの・きよこ〉）さんが10日、老衰で死去した。94歳だった。葬儀はすでに営んだ。喪主は夫で歴史学者の鹿野政直（かの・まさなお）さん。
広島市生まれ。東京で暮らした後、広島での疎開中に14歳で被爆。早稲田大学卒業後、共同通信記者を経て著述活動に入った。連合国軍総司令部による原爆表現への検閲についての調査、執筆や、高群逸枝や雑誌「青鞜」など女性史に関する研究に取り組んだほか、詩とエッセーの個人誌「いしゅたる」を発行した。1993年に「首里」で現代詩人賞、2010年に女性文化賞。
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